◆市川市、住民クレームで保育園の開園を断念したというニュースの「子供の声うるさい」の部分について


昨日のAbema waveご覧いただき、ありがとうございました。
柳澤亜紀 やなざわ亜紀 オープンエントリー
そこでもお話させていただきましたが、
「市川市、住民クレームで保育園の開園を断念したというニュース」
私立保育園:「子供の声うるさい」開園断念 千葉・市川 – 毎日新聞 http://bit.ly/22pkXlg

港区でも、もちろんあるんです。
騒音だ、頭が痛い、(自分のマンションや土地の)資産価値が下がってしまう。姿が見えるのがいや・・・。
行政はそういう声があった時に地域の方達と何度も交渉や説明をしています。
防音壁などを作って開設した園もあります。
「防音壁、殺風景であったり圧迫感を感じるから、この防音壁に明るい大きな絵を描いて巨大アートにしたらどうか?または壁面緑化にして緑や花だらけにしてはどうか?」私は、開園前の視察時にはそんな提案をしたこともあります。

また、マンション側や住宅側を二重窓にしたり、園から外が見えないように工夫した建て方をしたり(本当は大きな窓にして明るい光をたくさん入れたいところです)
また、港区は新しいマンションもボカボカ建つので、ディベロッパーの方々にマンション内に保育園を作って欲しいとお願いすることは当然あるんですよ。そういうルールを条例に入れてもらうなどもしてきましたしね。努力義務に留まっていますが、進歩はしました。ただし、民間は民間で、「利益を出すようにしないといけない、人気が出るようにしないといけない、保育園を嫌う人もいる」という理由で断られるケースも多いそうです。

既存の園でも、ほとんどの園で「うるさい」というクレームを受けたことがあるのではないでしょうか。「え、この園でもそんなクレームがあるんですか?」と驚いたこともあります。発表会で披露する太鼓の練習音がうるさいと言われたそうです。職員の方達も子供達もかわいそうです。そういう場合「クレームを言ったのにまだ聞こえる!」と気にしすぎて音が気になりすぎてる精神状態のように思えたりもしますが。

さて、
急いで考えてみても、ふとした瞬間でも、立ち止まって考えてみても、
やっぱり答えとして、

子供って宝ではないですか?
子供がいることで、街が明るく賑やかになって、安全対策も美化も進み、店も増え、結果的により良くなります。すれ違う人同士の笑顔も増えます。子供がいない街なんて衰退して住みにくくなるだけですよ。

今回のニュースを受けて、ネット等で「さすがに自分の近所は嫌だ」という意見があるのは知っていますし、上記したように地方自治の現場に身を置いてるものとして、こういう声があるのはわかりますが、そういう意見を聞いていると利己主義が進みすぎてはいませんか?と思います。私は「そういうことをいう方がおかしい!」「子供の声は宝だ」という風潮を社会全体でもっと大きく強めていきたいです。

さて、歴史好きの私から昔の日本のことを紹介します。

幕末、明治初期、意外に思われるかもしれませんが、
実は今よりずっとずっと父親が子育てに参画していて、その父親や家庭を助けるための地域システムみたいなものがあって、当時日本を訪れた外国人が次々と「日本の子供は天国にいる!」「貧しい者でも文字が読め計算ができ、良く笑う」「街はほぼ完全に子供たちのものだ」「世界中で日本ほど、子供達が親切に取り扱われ、そして子供達のために深い注意が払われている国はない」などと驚き賞賛している記録が残っています。

「保育園が必要」とか「地域社会で子供を育てる環境をつくっていきましょう」なんて言うと、すぐに「母親の子育て放棄か!!」「産んだのは自分だし、自分の責任」なんて極論をぶつけてくる方達は、こういう話を知っているのでしょうか。

私は、古き良き日本人の心、気風を、今こそ取り戻したい、仲間を増やして再構築していきたいのです。
日本は子ども子育て先進国だったのですから。

頑張りましょう!!

区議としても、私が今挑戦しているオープンエントリープロジェクトもぜひ応援してください。事前登録は5/2まで、投票は5/9まで。インターネットから有権者ならどなたでも可能です。→https://special.jimin.jp/openentry/finalist/11.html

AbemaTVについては後ほど。

港区議会議員 やなざわ亜紀
オープンエントリーファイナリストNO.11柳澤亜紀

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