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尾木直樹氏(尾木ママ)講師の講演会、おもしろかった!でも日本の教育の危機、子どもの危機を痛感し、事実には全く笑えません!

尾木直樹氏(尾木ママ)講師の講演会、おもしろかった!でも日本の教育の危機、子どもの危機を痛感し、事実には全く笑えません! 港区議会議員 小田あき(現 やなざわ亜紀)尾木直樹氏(講演会の撮影や掲載は禁止でしたので、写真はご本人HPより)。

今日の午前中は、特別区議会議員講演会「子どもの危機をどう見るか」、講師は尾木ママこと尾木直樹氏!

いつも「ホンマでっか!?」見てます~(録画もしてます)!←私、この番組大好き。

・・・とミーハーな話はさて置き、非常に有意義な講演でした。

日本の教育、学力低下・・・とは言うけれど、
グローバル視点に立ったときに、ここまでひどいとは!と短い時間の中で思い知らされました。

少子高齢化で国内産業が縮小し、グローバルの土俵に立たないと生き残っていけない今後の子どもたち、
「このままの教育でいいわけがない!!!」と、
私は非常ーーーーーーっに危機感を覚え、さっそく行動しようと思ったのです。

尾木ママの講演、冒頭はこんな感じでした。

2007年度のユニセフの研究・報告書発表以降、世界的に議論されていることがある。
 「なぜ日本の子どもたちはこんなに不幸なのか」と。
  孤独感が突出して1位。他23カ国の3倍程。(対象はOECD加盟国)

尾木ママは教育に原因があると。

日本は状況から把握する学力、洞察力が弱く、
これらも日本の教育が遅れているからで、

尾木ママいわく、仲間を探すと北朝鮮ぐらいで、完全に取り残されているそう。

ほとんどの国が“教育は国づくりの基本”とし、
頭の良い子はもっと良くする、できない子はできるようにする、
これが国家的役割であって、そのことが国のライフラインなんだという位置づけであり、

子どもたち一人ひとりにとっては、それがセーフティネットで人生前半期の社会保障という位置づけで捉えている。
しかし日本はそこからストーーーンとすごく落ち込んだところで教育論議をしている。
日本だけ教育が特殊社会になっている、
しかも、そのことが全く大衆的に知られておらず、これが二重の悲劇になっている。

日本は沈んでいる状況になって、初めて問題に気づくのではないか!というものでした。

明日、続きを抜粋してUPします!

港区議会議員 小田あき(現 やなざわ亜紀)