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待機児童問題の解決に向けて

待機児童を解決するためには、保育サービスの主たる担い手である認可保育所(特に公立)の質を担保しつつ運営費を効率化する事が鍵です。

こちらは主に東京都のデータですが、
23区内における0才児1人を預かる当たりの平均月額コストはなんと50万円!
間違ってはいけません。これは年額ではないですよ。月額で50万円です。

ほぼ同じ内容の私立認可保育園と比べても高いコストといわざるをえません。
そして、次に港区における保育サービスを評価をしたものが下記データになります。

送信者 ドロップ ボックス

これで明らかになのは、総じて民間企業の方向が満足度が高いこと。

むろん、子どもの満足度という視点で語れないデータであるため、
あくまで親の視点からみた保育サービスに対する評価になってしまいますが、
公立認可保育園のみならず多様な保育サービスを提供していく方がよいと示唆している様に思います。

1 response to “待機児童問題の解決に向けて

  1. 子供というのは、保育園に預けるべき存在なのでしょうか。経済対策として増産を計るべきモノなのでしょうか。
    私は「保育園に入れようと必死で活動しているうちに、自分の子を必死で手放す活動をしているかのような罪悪感に襲われ」たという記述に、健全な母性を感じます。
    職住が分離している環境下、勤め人が職社会に移動している時間帯において、住社会を守る「大人の目」は在宅者に依存しており、それは子供に対する犯罪や事故の防止上も、重要な存在であると考えます。
    女性が家庭の外で活躍することを奨励するだけでなく、こうした在宅者の社会貢献を積極的に評価することが、重要ではないでしょうか。

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