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台風19号に備えた対応を!台風18号で避難勧告が出た港区の「安定度の低い急傾斜地17カ所」も記載

こんにちは。港区議会議員のやなざわ亜紀です。
台風19号が迫ってきております。
皆さん、十分に気をつけてください。

区民の皆さんにおかれましては、今後の台風に関する情報を、
テレビ、ラジオやインターネット等から入手し、
安全の確保に努めてください。
港区のHPのチェックや防災情報メールにもご留意ください。


区のHP「土砂災害に備えて」にも記されておりますが、
警報等が出ていなくても、早めの安全行動が大切です。
がけにひびが入るなどの異常に気がついた場合は、
周りの方と直ちに安全な場所に避難してください。
状況によって立ち退き避難が難しい場合には、
屋内でも2階以上の、
土砂災害の恐れがあるがけから離れた部屋に避難してください。

そして、以前ブログに書きましたが、
防災無線が聞こえないときは、こちら。

土砂災害警戒情報、港区の急傾斜地崩壊危険個所118カ所について、うち注意が必要なのは17カ所。

さて、先週の台風18号(10月6日)の際には、
気象庁と東京都が、港区に同日9:10分、「土砂災害警戒情報」を発表しました。
港区では9:40分に港区災害対策本部を設置し、
10:30には、対象地域の皆さんが速やかに必要な行動がとれるよう、
「避難勧告」をしました。

土砂災害警戒情報とは、
大雨によるがけ崩れや土石流が発生する危険性が高まったと判断したときに、
東京都と気象庁が共同で発表する防災情報です。
港区は土石流が流れてくることはないそうですが、
雨が降り続いたり、短時間でも大量の雨が降る場合には、
場所によっては「がけ崩れ」などの災害が発生する危険があります。

こういった状況は、
港区では初めてのこと、

また、
東京23区では唯一港区が避難勧告を出したとのことから、
区民からも「どうすればよいのか?」などの問い合わせが300件以上あったと聞きます。

この時、区が対象地域としたのは、
118カ所の急傾斜地崩壊地域危険箇所を元にした
「安定度の低い急傾斜地」17カ所周辺
対象世帯、人数は、22,916世帯、4,5488人でした。
区内6施設に避難所開設をしたのですが、
避難されたのは6名のみで、
区内全域でもけが人は出なかったということで、
何よりのことでした。

安定度の低い急傾斜地はこちらで紹介いたします。

港区議会議員 やなざわ亜紀

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