10月1日開設の まなびの森 保育園 麻布を視察してきました。
今日から常任委員会です。
私は保健福祉委員会に所属しておりまして、
高齢者、母子・児童、障害者などの保健福祉、低所得者、保健所、福祉事務所、国民健康保険、国民年金に関することなどを扱います。
本日は保健福祉常任委員会視察日でした。
視察した中で、
10月1日開設の私立認可保育園「まなびの森保育園麻布(南麻布1-8-11(東町小学校内))」を一部ご紹介します。
待機児童の早期解決のために、小学校の空き教室を利用してつくられました。
ダークブラウンの木目調に暖色の蛍光灯で非常に暖かい雰囲気です。
素敵でした♪
私自身は「子どもが過ごす場所にしては少し暗いのかな?」と思ったのですが、
運営事業者の研究・考察の結果だそうです。
耐震補強もされています!
気になるそれぞれのクラスの定員と申し込み状況ですが、

同じく10月開設の
0歳児、1歳児は入園するのが本当に大変です。
4,5歳児は空きがあります。
一般的に
「10月開設の保育園って「埋まらない」」
「保育園を開設するなら4月」
というのが、業界の中では通説らしいのですが、
港区の場合は本当に事情が違いますね。
「こんなんじゃ、復職予定なんか立たない!」
「復職者を受け入れる企業も人事計画に慎重にならなければならない」
→どっちにしろ、働きたい人にとって良い風には動かない。
視察のバスの中でため息と熱い想いが交錯。
「バウチャー形式にしましょうよ!」
「保育園と幼稚園とどうにか一緒にできないんですか?一部でも!港区独自の運営方法を作れないんですか?」
「小規模保育しましょうよ」
「保育ニーズを把握するのに予め何かできないんですか?」
「こういうのだめ??」
ずっとしゃべっていました。
そもそも保育園反対という意見から始まり、
いろいろな意見や想いもある中で、
それに国の制度、都の制度、区の制度とあるので、難しいのはわかっているのですが、
私は、共働き支援は絶対すべきだと思っていますし、これからも全力します!
長くなったので、今日はここまでに。
港区議会議員 小田あき(現 やなざわ亜紀)