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13日の委員会レポートその2:怒りその2。待機児童解消のための具体的な数値目標、根拠に乏しい区政!これでいいわけがない!

13日の委員会レポートその2:怒りその2。待機児童解消のための具体的な数値目標、根拠に乏しい区政!これでいいわけがない! 港区議会議員 小田あき(現 やなざわ亜紀)

港区の保育園では今年(平成24年1月~12月)、新たに381名の定員拡大がなされます。
その381名の内訳は0歳27名、1歳37名、2歳45名、3歳89名、4-5歳児183名の合計381名。

一方、現在12月の待機児童217人の内訳は、
0歳133人、1歳57人、2歳20人、3歳5人、4歳2人、5歳0人(むしろ40人ほど定員割れ)

昨日はここまで書きました。
今日はその続き。

まだまだ怒ります。

全国的に問題となっている待機児童ですが、
実は待機児童の80%ほどが0、1、2歳児です。

しかし、港区はその数字がいつもだいたい90%を超えており、12月にいたっては、96%です!!
いかに0、1、2歳児の待機児童が多いのかがわかります。

しかし、港区は保育園の定員拡大ということで、今年1月
昨年5月に新設した桂坂保育室(5月に0、1、2歳児クラスのみ開設)に、定員105名の3、4、5歳児クラスを開設しました。

これは桂坂保育室の開設当初から決まっていたことですし、
桂坂保育室に通っている0~2歳の子どもも進級していくので、3~5歳児クラスそのものは必要だと思います。

しかし、私は5月に正式に議員になって、この計画を聞いた時から、
「この状況とこの1月という時期に、3、4、5歳児クラスを105名分作ったら、絶対に多くの空きがでる。」と提言をしてきました。

改めて私は昨日の委員会で、
「保育園に入れなくて困っているのは0、1、2歳児なのに、3、4、5歳児のクラスを作り、105名の定員拡大をして、いったい何人の申し込み、入園があったのですか?」
と質問をしました。

すぐに答えはいただけず、
調べてしばらく後に出た答えを聞いて驚きました。

皆さん、実際に入園した人数は何人だと思いますか??

2名!!

105名の枠を用意して2名です。
本当に想像以上の状況でした。

そして残念だったのは、半年前から
相当数空きがでるであろうから、その分、0歳児、1歳児の子を少人数でも入園できるように調整して欲しいと言っていたのですが、
それについても昨日の委員会での答弁は、
「0歳はすでに45名という多い定員数で運営しているので、これについては難しい、できない。その他もいろいろと検討したけれど、できなかった」というようなものでした。

しかし行政側は、私が提言していた半年前から、
「確かに空きが出ると思います。その件については、今は言えないですが、ちゃんといろいろと考えてある。」

と言っていたのです。

このようになる状況はしっかりと予測できており、それについての対策も考えていると!
でも「今は言えない」の繰り返しでしたので、私が知ることによって、良いプランが泡と消えるようではいけない(いろいろな利害関係があるので、言ってはいけないのだろう)と自分に言い聞かせ、その時は「頼みます」とだけ言い、期待をしていたのです。

でも、昨日の答えは「たくさんの検討を重ねた結果、できなかった」と。

本当に何もできないのだろうか??
そんなわけはないはずだ。
どうしてもできないとしたらなぜ?

もちろん予算がいることだから、簡単にいかないのはわかる。
しかし、予想できていた問題に対して、この結果でいいのか?いいわけがない!!

低コストで最大の効果を出すための模索がまだまだ保育に関しては足りない。
私は、他のある自治体のように、待機児童数を減らすための“見せかけ”のルール変更をしない港区の行政のやり方を評価していただけに、
本当に待機児童の問題を解決する気はあるのかと、疑問が増してしまいました。

この件については、
同じ保健福祉委員の阿部議員も、
「一時保育でもいい!暫定的でもいい!とにかく、預けられる環境作りを」
と強く要望されました。

昨日の委員会ではこの他にも多くの課題や他の委員からの質問もあったので、
これ以上の追求はしなかったのですが、委員会以外の場所でも行政、議員方々と連携して、
何かしらの解決策や結論を出していきたいと思います。

正直、悔しい気持ちでいっぱいです!

そして、まだ怒りは続きます。明日はもっと怒ったことについて。
今日は長くなりましたので、この辺で終わります。

明日はレポート3をUPしたいと思います。
今日は少し細かい話でしたが、明日はもう少し大きな話ですので、待機児童問題に興味がない方もぜひ続きを読んでいただけたらと思います。

レポート2を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

港区議会議員 小田あき(現 やなざわ亜紀)

1 response to “13日の委員会レポートその2:怒りその2。待機児童解消のための具体的な数値目標、根拠に乏しい区政!これでいいわけがない!

  1. 他の記事にもコメントを書きましたが、ほんとその通りだと思います。区役所の人も「0.1.2歳児は保育者の数も必要になるから、あまり増やせない」と言うものでした。そんなとこを言っていたら、1.2歳の待機児童なんて減るわけがないと思います。
    たかはま保育園もあの口ぶりだと、0.1歳クラスの定員は増えないといった感じでした。これにはビックリでした。
    私のように、0歳クラスでも定員が増えればなんとかそこで入れるように調整したいと考えている人もいるのに、他の園で空きがでているからといって増やさないと思うというのはどうなんでしょうか?ニーズと区民の声をちゃんと聞いて判断してほしいです。現に育休開け予約で漏れた人は待機してるんですよ!!

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