★港区・子どものインフルエンザワクチンの接種費用助成がついに決定!!1人1回につき3,000円で11月から。10月は償還払い等で対応。助成利用券が区から送付。今年は早期から流行の兆しありなので、ぜひ接種してくださいね!
これまで散々議会の場で、又、今年の港区議会議員選挙でも私の公約として訴えてきた「子どものインフルエンザの予防接種費用助成」が決定しました!
このタイミングで決定されて嬉し過ぎます!!
(聞いた瞬間は、「やったー!」と飛び上がって、ずっとニコニコでしたよ〜〜〜!!!一瞬信じられんませんでした。ずっとスコボコに「助成はやらない!」と言われ続けていたので><; )
で、ほとんどタイトル通りなのですが、詳細は、
対象は、生後6ヶ月から中学生までの子どもで1人1回につき3,000円を助成。
※生後6ヶ月から接種可能であることと、高校受験を控える中学3年生までの子ども およびその保護者の安全安心の確保を図るため。
※各医療機関の設定価格との差額は自己負担とします。
※3,000円の理由は、3,000円程度でワクチン接種を実施している医療機関もあることから、接種費用の統一価格を設定することなく、実質無償化の効果が得られるため。
期間は11月1日から翌年1月31日。
※インフルエンザの予防接種は10月1日から開始されるので、補助基準日を10月1日とし、助成開始日以前に接種した者に対しては、医療機関窓口での返金又は償還払いにより対応します。
今回は急遽、補正予算が組まれたことにより、11月1日からですが、来年からは10月1日から開始されます。
子ども家庭支援部子ども家庭課より、助成利用券が送付されます。来年からは毎年9月に発送する子ども医療証と共に、送付されてきます。今年度は別途発送。
財政負担(令和元年度)9,315万円他、制度の利用、周知等にかかる事務費について予算流用で対応します。約1億円ほど。
私としては、港区が、「子どもの健康を守るんだ!!」と、こういう方向に舵を切ってくれたのが本当に嬉しい!!
助成決定を踏み切った理由として、
インフルエンザを取り巻く近年の主な状況変化と現状が変わってきた、と。
まず状況の変化。
①接種の効果
厚生労働省が昨年度、従来の考え方に加え、インフルエンザに関するQ&Aにおいて、現在国内で用いられるインフルエンザワクチンは。感染を完全に阻止する効果はないとしつつも、「発病を一定程度予防することや、重症化や死亡を予防することに関しては、一定の効果がある」と追記したこと。(鍵かっこの部分が追記)
②子どもの集団生活の機会の増加
区の年少人口の増加に伴い、保育園、幼稚園、学校など集団で過ごす機会と時間がここ数年で大幅に増加し、感染のリスクが年々高まっていること。
③接種する者の増加
インフルエンザに罹患した場合、小学校等では、5日から7日程度の出席停止の措置が行われます。共働き家庭等の増加に伴い、看護のために休暇取得をするなどの新たな課題が生じているため、自己防衛としてインフルエンザワクチン接種を毎年受ける区民が増加しており、それに伴い経済的な負担も増加していること。
次に現状
今年は、早期からインフルエンザ流行の予兆があります。学級閉鎖も発生しており、予防接種に対する保護者の関心が高まっていることから、区としても早急な対応が必要な状況であること。
上記の状況の変化と現状を踏まえ、早期に区民のインフルエンザに対する不安を解消するため、今年度からインフルエンザワクチン接種費用の助成を実施が決定した!・・・というわけです。(「「今年の予兆」以外は、これまで私が議会で述べてきたことなのだけど!」と思いはしましたが、とにかく嬉しい!)
↓ついでに直近4年間の苦労のやりとりの議事録も載せておきます。
あまりにも冷たい答弁の連続だったので、最後らへんは、みんなに応援してもらえてたという^^;
なので、「良かったねー!」とたくさんの自民党の仲間の議員や行政の方から声をかけていただきました!^^
助かる子どもや家庭が多いと思うと本当に嬉しいな!!
明日からは決算特別委員会も始まるし、ますます張り切って、これからも様々なことに頑張って参ります!!
港区議会議員 やなざわ亜紀