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保育園・小中学校の給食の産地公表について

7月7日の防災・エレベーター委員会にて、下記発表がありましたのでお知らせいたします!

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福島第一原子力発電所事故に伴う食材の安全性に対する保護者の不安を解消するため、保育園や小中学校における給食食材の産地について、下記のとおり公表いたします。

1. 公表する内容

区立保育園・緊急暫定保育室および区立小・中学校の給食用に納入された食材(米、青果、魚介、食肉、卵、牛乳)の産地情報。

2. 公表時期

給食を提供する当日

3. 公表場所・方法

各施設ごとに掲示(毎日)

4. 公表開始時期

7月中旬かtら

5. ホームページによる情報提供

当月分の産地情報は、保育園、小中学校の単位で取りまとめ、産地情報の概要を翌月10日までに「港区ホームページ」に掲載します。

                                                      
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以上です、

さて、
給食の産地公表については、様々な懸念がありました。
公表することによって、安全であるにも関わらず風評被害を招く、また現在特に気にしていない保護者の方々まで不安にさせてしまう可能性がある、というのが行政としての考えでした。

私としては、これに対しては、
安全だと言い切れるなら公表するほうが良いではないか、ということ、
そして、
公表することによって、保護者は大きく5つに分かれると思います。
図にすると、こんな感じ。

保育園・小中学校の給食の産地公表について
行政側が心配されていたのは⑤の人でしょう?
絶対安全だと言い切れるならば、
⑤の人より公表して安心する保護者の方が多いと思うのですが・・・。

また、公表されておこってくる不安というのは、
公表されないでおこる不安よりも極めて正常な不安であり、
それに対しては対応していかなければならないでしょう??
だからやはり、
まずは持っている情報は堂々と提供していきましょう!
こんなにも一生懸命、安全・安心に暮らせるよう取り組んでくださっているのですから!

と委員会や個別で話し合ったりしていましたので、
今回の決定は嬉しく思っております。

それにしてもやはり不安なことは多いです。
初めての事態で何が正しいかも証明されていない現状です。

だからこそ、区民・行政がしっかりと同じ想いで歩み寄りながら取り組んでいかなければならないと思います。
もっとこうして欲しいとか、これはすべきではないとか様々あるかとは思いますが、
現在、一人ひとりの想いが積み重なって、少しずつでもそのような方向になってきていることが本当に素敵なことだと思います。

港区議会議員 小田あき(現 やなざわ亜紀)

2 responses to “保育園・小中学校の給食の産地公表について

  1. 港区の保育園に子供を通わせている園児の父です。(関心があって不安になる人)ですね。
    給食用に納入された食材の産地公開が始まりました、一歩前進かと思いますが
    公開された産地を見ますと、諸外国からは輸入禁止・規制されている都道府県ばかりでした。
    http://www.maff.go.jp/j/export/e_info/pdf/kensa_0715.pdf(農水省HP資料より)
    正直、スーパーで売っていても絶対避けるような地域の食材、また検査されているかもわからない食材、
    ましてや、現在の日本の馬鹿げた暫定基準値。
    一番恐ろしい内部被曝を、一番感受性の強い子供たちへ食べさせている国、行政、教育機関。

    小田さんもお子様がいらっしゃるそうですが、港区内の給食用の食材をご覧になっていますよね?
    自分のお子さんに、この食材でつくったら食べさせますか?

    どうか、もっと安心して子供を育てられるような食品を提供していただけるよう、切にお願いします。
    一番弱い者が見捨てられている今の日本の現状を、港区から変えてください。

    公表はされました、では次のステップは?
    次なる前進をどうかよろしくお願いします。

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