港区、第 2 子以降の保育料が無料に。港区議会提出予定案件
来週27日から第4回港区議会の定例会が始まります。
昨日は、武井港区長が定例記者発表を行い、
第4回港区議会定例会に提出する議案や、現在、区が取組んでいる施策などについて発表しました。
その中で、私としても皆さんに注目していただきたいのが、
「保育園と幼稚園の保育料を改定します」です。
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23 区初!第 2 子以降の保育料を無料化 ・保育園の保育料を改定します
港区は、子ども・子育て支援新制度の開始にあわせ、保育園の保育料を 17 年ぶりに改定します(平成 27 年 4 月予定)。
港区は、保護者の皆さんから「子育てするなら港区」と思っていただけるよう、都心で子どもを生み育てやすい環境を整えます。
改定の大きなポイント(参考資料 1 参照)
① 保育料の最高上限額である月額 57,500 円を月額 74,700 円に引き上げます。
最高額である月額 74,700 円は 3 歳未満児の保育料です。月額 57,500 円を74,700 円に引き上げます(引上げ率は 30%)。保育料を引上げた階層は、収入に応じた負担となるよう細分化します。(4 階層設定)。
② 第 2 子以降の保育料を無料にします。
23 区初の取組です。保育園にお子さんを預ける場合、2 人目以降の保育料を全て無料にします(保育園、幼稚園、認定こども園ほかこれらに類する施設に兄や姉が在園し、保育園に在園している児童が対象です。)
③ 延長保育料を変更し、一律だった料金設定を収入に応じた料金設定にします。 これまでは一律 400 円だった「スポット延長保育料」を、収入に応じた保育料となるよう 5 階層設定し、1 時間あたりの料金を 100 円きざみで、0 円から 400 円まで設定しました。
保育料改定の基本的考え方
子ども・子育て支援新制度の開始によって、保育料算定が所得税ベースから区民税ベースに変更になります。これにより、同じ世帯で前年と収入が同じ場合であっても、ご家庭の世帯構成(親の収入や子の人数)によっては、保育料の階層が変わる場合があります。このため港区は、新制度開始後に保護者の皆さんの混乱を招かないよう、現在の最高上限額以外の保育料は改定しないこととしました。
保護者の皆さんへのお知らせ
◆平成 26 年 12 月中旬頃から、在園児の保護者の皆さんあてに「保育園入園のごあんない(確定版)」を配布し、27 年 1 月以降には説明会を開催する予定です。
◆広報みなと(平成 27 年 1 月 11 日号)や港区ホームページでもお知らせする予定です。
そう、幼稚園もありますので、また書きます!!
全て、来週の定例会に提出予定で、議会で可決されれば来年の4月からスタートとなります。
様々、ご意見くださいね!!
港区議会議員 やなざわ亜紀