港区民の方へー平成25年度予算の概要と、私のミニ解説つきー
歳入の根幹を成す特別区民税収入(←住民税のこと。6%が港区、4%が東京都に入っている)は、
長引く景気低迷の影響を受け、人口の増加にも関わらず、平成 21 年度から3年連続して減収となりました。
25 年度予算では、特別区民税収入が回復し、24年度予算と比較して 35 億円の増収に転じる見込みとなっています。
(←一瞬、「お〜っ!」と思う額ですが、平成24年度の当初予算の後に、補正予算が組まれてます。24年度の決算額はまだ出てないので確定していませんが、結局はおそらく1億円ほどの増加となる見通し。プラスは確かです!)
しかし、区財政を取り巻く状況は、依然として厳しい状況が続いています。←港区ですらこれ・・・。
現在の区財政の状況は、経常収支比率をはじめ、財政健全化法に基づく健全化判断比率など各財政指標において良好な数値を示しています。(←港区が全国で1番良い)
しかし、23 年度の経常収支比率は、21年度から22年度にかけて 8.8 ポイント悪化した数値が、さらに 0.6 ポイ ント悪化するなど、(←やはりリーマンショックの影響はものすごい。それと東日本大震災の影響。外国人の港区外への移動。ま、港区外というか、国外でしょうが、その辺の分析はなかなかできないらしくて・・・。とにかくいわゆる富裕層と呼ばれる高所得者と外国人の動向はもっと細かく深く分析しなきゃならないということを私は常に要請しているところです。これは別途、ブログに書いてUPします。)
このように、財政構造が急激に変化してきていることから、今後、安定した財政運営を行うためには、一層行財政改革に取り組んでいく必要があります。
このような状況の中、港区財政運営方針(平成 24 年度~平成 29 年度)に基づき、
中・長期的視点に立った次世代に過度な負担を残さない財政運営を展開することとして、
25 年度予算の編成においては、財政計画における財政フレームを堅持するとともに、基金を効果的に活用しています。
また、24 年度から本格実施となった事務事業評価により、
事業の廃止や見直し、統廃合等の再構築を進め、その結果を予算に反映するとともに、
(「内職補助廃止とか言うのもあって、その理由は「港区で内職をしている人はもはやほぼいないから」とか。そりゃそうだ。改めて疑問を感じる事業も多い。これが国レベルとなると相当なものがあると思う。)
新規・臨時及びレベル アップ事業については、
「区民とともに創る安全で安心できる港区」の実現に向けて、 必要性・効率性・効果性を十分に見極めた上で 170 事業を計上しました。
25 年度の一般会計予算は、24 年度に比べ、123 億円、11.9%増の 1,158 億 5,000 万円となり、
一般会計と3つの特別会計の総額は、24 年度に比べ、138 億 7,362 万 2 千 円増の、1,561 億 71 万 2 千円となります。
き、気がついたらブログの更新が2ヶ月ぐらい止まっていた・・・。すみませんでした。
ただいま、議会中です。↑こんな感じ。皆さんもぜひお越しください。
今、平日は2時間〜多くて4時間ぐらいの睡眠で(集中していると、もしくは、興奮してる?とわりとそれでも平気な人です)、
週末にが〜〜っと寝て体力回復させる感じで、日々奮闘しております!
港区民のため、それが国民のためにもなると思って必死で取り組んでいます。
↑(ブログ更新できなかった言い訳です。なんて(^^;)お許しください)
とっても嬉しい予算もつきましたよ。
それら、これからUpして参ります。
ちなみにプライベートでも変化があったのですが、それはここで書く事ではないような気もするので、まぁおいおい・・・。
とにかく休んでられないわ〜!と燃えてます!
港区議会議員 小田あき(現 やなざわ亜紀)