9月1日~の不活化ポリオワクチンの導入について【港区】 その2
9月1日~のポリオ不活化ワクチンについて、
昨日港区の担当部門に問い合わせたのですが、
対象者への個別通知がまだ発送できていないようです!!
どこの医療機関で受けられるかなど、対象者は未だわかりません。
(個別に病院で聞いている人はいるかと思いますが。)
このことについて、「え、まだ!?」と私自身驚きましたし、
「まだ来ないね」と待っていらっしゃる皆さんや、
早く予約したい保護者の方にとっては、
「9月1日からのものなのに何でもっと早く通知来ないの!?」
と思いますよね。
国の方針決定の後、
対象者が問題なく多くの医療機関で安心に実施できるよう、
区の方もギリギリまで調整がかかっている模様です。
接種票等個別通知は9月1日には必ずお手元に届くよう発送するとのことです。
ワクチンに関して、これまでの接種控えがあるため、
不活化ワクチンの需要が大きく、足りないかも!?と懸念している方もいるかと思いますが、
ワクチン自体は十分にあるそうです。ご安心ください!
その1で書き、その2に続きを書くとした件ですが、
「今年4月〜6月に全国の15都市でポリオの定期予防接種を受けた子どもが62.2%にとどまっていたことが、厚生労働省のまとめでわかった」
「この調査は国が不活化ワクチンの必要量を把握するために実施した」
とあって、
え!?
接種控えが多いと言われている(考えられている)東京を、
なぜ調査してないのか?(東京はこの15都市に入っていない)
これで本当に足りるのか?
また、調査の目的を果たしたと言えるのか?と思い、
厚生労働省の担当者に聞いてみました!
すると、
都市はランダムで選んだとのことですが、
数字は、上記の数字が20%を切るぐらいにならない限り、ワクチンは十分足り得るとのこと。
よかった!
1つ不安は解消。
地道でなかなか進まない仕事が多いけれど1歩ずつ着実に努めて参ります!!
あ、そうそう!
お問い合わせのあった、
4回目の追加接種は定期接種外です!それはなぜ??という件ですが、
あくまで導入当時の9月1日時点でのことだそう。
国内臨床試験を実施中のため、データが整い次第、導入予定なので、
おそらく4回目を受ける頃には、定期接種になるかと思います。
港区議会議員 小田あき(現 やなざわ亜紀)
不活化ワクチンへの取り組み、ありがとうございます。
これまでも医療機関の中には単独で海外から不活化ワクチンを輸入する事例はあったようですが、やはり予防接種のような国民に普遍的に実施することに意味がある分野では自治体による取り組みが望ましいと思います。
国が動く前に自治体が進んで先進的な政治を行う例は多々あり、今回も国に任せず港区から変革を実行したことは区民として誇らしいです。
今後も港区を住みやすく働きやすい自治体にしてください。
港区在住 大学生