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今の想い・これから成し遂げていきたいこと、私の状況について

無所属になったことから「今度の国政選挙に出るの?」と何人かの方に真剣に問われましたが、それは違います><
今、私には港区で、さらに実現したいことがあります。
それらについてと、
私の今の状況について、
昨日の幹事長会でお認めいただいたので下記にお伝えしたいと思います。

 

 

さらに高いハードルにチャレンジ。

 

●待機児童を増やすことのないよう保育環境の整備と子育て環境の充実

今年の4月、一瞬落ち着いた待機児童ですが、今後も、港区で生まれ育つ子どもたちはますます増えていくことが予想されます。
区の保育料の第二子無料化の施策で認可を希望される方もこれまで以上に増えるはずです。
では認証はどうするの?他の場合は?課題はたくさんあります。子ども・子育て支援制度を活かし、また港区独自の方法を生み出し、さらに子育て環境・保育・こども園の充実を図っていく必要があります。

 

 

さらに高く・新しいハードルにチャレンジ。

 

  シングルマザー・ファザーなどひとり親支援

現在の都心における子育てで、シングルマザーの苦労や気持ちは港区議会で誰よりもわかると思っております。
自分と子どもたちは決して独りではないと、親や子どもが思えるところまで持っていきたい。
これまで決して言わなかったつらかったことも、よりリアルに伝えつつ、団体をつくり、議員の協力を得、行政の縦・横・斜めをつなぎ、確実な支援を実施していく、それを最も牽引していけるのは自分ではないかと思いました。
私のことを嬉しそうに「神様みたいな人がいる」と自分のお父さんに紹介し、私の存在を支えにしてくれている、ある港区のシングルマザーの一言、友人の頑張りやそのお子さん、自分の娘の健気な姿を見ていて、私こそがもっと歯をくいしばって、どんな時も前を向いて、笑顔で、堂々と壁を乗り越えていかないとと思いました。一人親でも子育てしやすい社会は、絶対に、皆が子育てしやすい社会です。頑張ります!

 

  子どもの貧困対策・児童虐待の解消

現在、見えにくい、けれど確実に増えている子どもの貧困、特に母子家庭世帯の子どもの貧困が深刻で、その実態把握から努めていく必要があります。
私が日本における子どもの貧困の問題に直面したのは、保健福祉委員会で2年以上前に釧路に行った時。ご飯が食べられないから区の施設に通う子どもの話は、ここは日本ではないのではないかと思いました。
では、港区で貧困と言ってもピンと来ないと思いますが、例えば年収で言うと、港区のひとり親世帯の年収は、
H25年の調査で、250万円未満の世帯が半分を超えているなど楽とは言えません。
さらにこんな1つの事例もあります。私のところに区民の方からどうしたらいいのかと電話が入りました。近所のお子さんで、その子のお母さん(シングルマザー)が働きに出ていて何日も帰ってきていないようで、小さい子が、夜ふくめ、ほぼ一人暮らし状態で過ごしているということです。様々な関係部署に連絡を取り、この家庭に支援の手を入れるようにしましたが、最後は母娘が行政の支援を必要としない(拒否)ということでした。(もちろん行政には時折この家庭をみてもらっています)なんとなく気持ちはわかるのですが、困っている姿、ひもじい姿を見られたくないし、誰かに立ち入られたくないと思ってしまうのです。行政もプライベートなこと、また個人情報に関する
ことは、なかなか深い調査や追随ができないという問題もあります。
これらが子どもの貧困が見えてこないという問題点ですが、貧困状態にある子どもは確実にいて、支援が必要なのです。
また、もう1つ、児童虐待についての事例は、子どもが母親に虐待を受け、行政に保護されるまでになり、子どもは安心感を手に入れつつも母親の状態のことをずっと心配しているのです。「お母さんは元気にしていますか?」これが子どもから出る言葉です。地域の関係が薄く、都心の密室育児・孤立育児は、虐待を増やしている要因の一つにあります。子どもの貧困や児童虐待の解消のために、確実に予算をつけて改善していく必要があります。

 

そして、

すべての女性が輝く社会づくり


日本の発展のために確実に必要な港区における国家戦略特区の推進

増え続ける就学人口にあわせた教室の確保や学童の環境整備

医療的ケアが必要な障害児保育の設置

2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けた街づくり

これらを1分も遅れることなく確実に実施していくために、
悩み抜いた末、港区議会の第一会派である自民党議員団に入ることになりました。
自分の悩みや状況、政策に最も耳を傾けて寄り添ってくださり、共に解決に導いてくれた心強い会派で、
離党後は、どこに所属しようと自分の信念は変わらないので散々悩み抜きましたが、
港区で成すべきことのために、ここだと思いました。

昨日の幹事長会で正式にお認めいただいたので、ご報告いたします。

今の道が私にとっては逆境だとしても、私の支援者にとってはより良くなるものだと確信しております。
ご批判や否定もあるかと思いますが、
それだけの決心と覚悟は既にできております。

全て受け止めつつ、

ただ、

私が力になりたい、助けたい、役に立ちたいと思う人たちは確実にいて、
私にも、力になってもらいたい、動いてもらいたい、頑張って欲しい、そういう方も確実にいて、

その方たちに応援いただいている限り、やはり止まっていられないので、
一番力を発揮できるところだと最終判断して選んだ道なので、進みたいと思います。

全てのことを、ここに書けないので、
状況は逐一お伝えしつつ、またお話させていただく場を設けようと思いますので、
どうぞよろしくお願いいたします。

今の想い・これから成し遂げていきたいこと、私の状況について 港区議会議員やなざわ亜紀
港区議会議員 やなざわ亜紀

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