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子ども31年連続減、人口比13%/総務省まとめ

今日5日はこどもの日ですが、日本の15歳未満の子どもの人口は31年連続で減っています。

昨年比12万人減の1665万人。

人口全体に占める子どもの割合は38年連続で下がり、13.0%。

下のグラフは、年齢3区分別人口割合の推移です。(総務省より)
子ども31年連続減、人口比13%/総務省まとめ 港区議会議員 小田あき(現 やなざわ亜紀)

子どもの人口は、今後ますます減っていきます。
今の状況では、消費や生産といった経済活動が中心となる15歳から64歳の働く世代の人口(グラフのすみれ色の部分)は、50年後にはグラフ中ほどの半分ぐらいにもなると言われています。

日本の将来のあるべき姿、世界での立ち位置などビジョンをしっかりと描き、
それに向かってどのように進んでいくか、
いかに生産年齢人口を保っていくか、
絶対的に減っていくその部分をどう補っていくか、
その大議論をもっともっとすべきだと思います。

それがあっての消費税の議論でなければならないと思います。
もちろん、同時進行でなければいろいろと手遅れになりますが、
社会保障が崩れるから消費税を・・・だけでは、将来が見えにくい!!

何にせよ、今日はこどもの日、
今を生きる子どもたちの笑顔を壊してはなりません。

キラキラと輝く子どもの笑顔、日本でもっともっと増やしていきたいと思います。

総務省統計局・我が国のこどもの数 -「こどもの日」にちなんで- (「人口推計」から)

港区議会議員 小田あき(現 やなざわ亜紀)