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港区の区有施設エレベーター利用時における注意喚起を、各施設の安全管理責任者、区有施設所管理課長に向けてお願いしました。

やなざわ亜紀 H27年港区議会第2回定例会にて
6月26日、港区議会第2回定例会の最終日に、
私は、エレベーター等対策特別委員会の委員長に就任いたしました。
(エレベーター委員会の内容については後日、記します)

区民の皆様の命にもかかわる重要な委員会であり、身の引き締まる思いでいたところ、
皆さんもニュース等でご存知とは思いますが、
先日7月7日に、埼玉県の中学校のエレベーターにおいて、生徒が降り際に持っていた靴袋ごと扉に引っ張られ、右手中指の先を切断する事故が発生しました。

安全装置がついていても、衣服や紐状のものについては、検知が困難なため、思わぬ事故につながる恐れがあるということを、
他の様々な事例も含めて、情報番組等の映像で見た私は非常に恐怖感を覚え、
「安全装置を徹底するだけでなく、思わぬ事故が発生することもあるので、港区で事故が起きないように注意喚起をする必要があるのではないか」
と区の危機管理・生活安全担当課長に連絡をし、
まずは各施設の安全管理責任者 区有施設所管理課長に、あらためて利用者に注意喚起をしていただくようお願いしました。
先週のうちに各施設の所管の課長には連絡がいっており、安全への意識は高まっていることと思いますが、
事故は思わぬうちに発生しますので、皆さん十分注意してくださいね。

私が想像して、「ありえないとは言えない」と思ったのは、
ランドセルの横のホルダーに体操着や靴袋などの巾着袋をかけたりしますよね。
それが乗り降りする時に挟まれたりしないように十分注意するよう、子どもたちにも言ってくださいね!

港区議会議員 やなざわ亜紀