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待機児童の解決のために①今後(H23年~)の港区の保育園整備計画について

子育てと仕事をイキイキと両立できる社会の実現。これは私が目指していることです。
それには行政・企業・家庭、それぞれが欠けることなく3方向からのサポートがなければ難しいと考えています。
そこで私は区議になることを目指しました。
政治・行政が行う待機児童対策が大きな課題の1つだからです。
(特に港区の待機児童は顕著で、
ママ友たちが困ってるのを目の当たりにしていて、これはなんとかせねば~と奮起したのです。)

待機児童についてはシリーズ化して、これから変則的にブログに記していきます。
今日は、最近お問い合わせも多かったので、
平成23年度の保育園整備実績と、
保育園入園の心配をされている方々のために、
今現在決まっている今後の港区の保育園整備計画について、お伝えしたいと思います。

下記をご覧ください。
いろんなところからひっぱってきて表にしてまとめてみました。

☆平成23年度設置
※画像クリックすると拡大表示されます。
待機児童の解決のために①今後(H23年~)の港区の保育園整備計画について 港区議会議員 小田あき(現 やなざわ亜紀)

☆これからの保育園整備計画※2011年11月12日現在
※画像クリックすると拡大表示されます。
待機児童の解決のために①今後(H23年~)の港区の保育園整備計画について 港区議会議員 小田あき(現 やなざわ亜紀)
待機児童の解決のために①今後(H23年~)の港区の保育園整備計画について 港区議会議員 小田あき(現 やなざわ亜紀)
※画像クリックすると拡大表示されます。


ちなみに上記写真は建設中のゆらりん港南を視察に行った時のものです。
私たち区議は、このように建設中の区の施設などをチェックする仕事もしています。
全員が全部をするのではなく、それぞれの議員が所属する委員会に関係するところをします。

さて、話は戻し、
景気の動向で変動はあると思いますが、
23年度これだけ増やしてほぼ変わらない港区の現状なわけですから、
先月開設した2つの保育園の申し込み状況も考えると、
(なぜこれだけ厳しい状況なのかはまた改めて書きます)
このままだとやっぱり待機児童は減らないと思われ、さらなる対策をする必要があります!

施設を増やすこと、施設だけではない対策も同時にやっていくことが切実です!
(もちろん景気対策あってこそですが!)

今日はここまでにしますが、待機児童対策のためのお知恵、実際共に動いてくださる方、待ってます!
いつでもご連絡ください!

港区議会議員 小田あき

下記、一応、文字でも書いておきます。詳細は上記の画像をクリックしてくださいね!

☆平成23年度 設置☆
①アスク芝浦4丁目保育園 60人
②ポピンズナーサリースクール広尾 33人
③ゆらりん東麻布保育園  40人
④高輪保育園 107人⇒148人へ拡大
⑤桂坂保育室 5月145人(0,1,2歳児)、1月105人、合計250人
⑥まなびの森保育園麻布 60人
⑦ゆらりん港南 60人

☆今後の計画☆

【平成23年度】
①桂坂保育室 105人※上記、☆設置☆のところにも書いています。

【平成24年度】
①青南保育室 緊急暫定保育室 100人⇒120人へ拡大
②神明保育室(4月~8月まで)※下記参照 121人
③神明保育園※下記参照 区立認可保育園 121人⇒170人
※神明保育園は当初平成24年4月に開設予定でしたが3月11日の震災の影響で9月開設になりました。
  そして0~2歳児の待機児童を増やさないように、急遽、緊急暫定保育室をつくることになりました。

【平成25年度】
①港南4丁目複合施設(※名称未定)  160人
②本村保育園 80人⇒104人へ拡大
③志田町保育園 128人⇒150人へ拡大

【平成26年度】
①田町駅北口東地区スポーツセンター棟(※名称未定) 200人
②芝公園保育 103人⇒150人へ拡大
③西麻布保育園 102人⇒129人へ拡大
④麻布保育園 79人⇒150人へ拡大

3 responses to “待機児童の解決のために①今後(H23年~)の港区の保育園整備計画について

  1. 何年前から少子化対策が行われて何億円つぎ込んだか知らんが

    全く結果が出ていない。結果が出ないのに予算をつぎ込むのはやめよう。

    「一体どうなってんだ!!!」と思います。

    いい加減、保育所作っても少子化は解決しないということに気づいて下さい。

  2. 企業が多く建っているイメージが強い港区ですが、私自身港区で生まれ、港区の幼稚園や小学校に通いながら育ってきました。港区に住む児童は少なくなく、また今後の港区を支えるうえで増やしていける環境が必要であり、区議の皆さんがその必要性をしっかり感じ取って対策を行ってくださっていることに大変感謝しています。
    港区の待機児童対策として、「港区に住む家庭」と「港区に働きに来る家庭」の二つの軸で対策を考えねばならないと思います。そのうえで、ブログ冒頭にもありましたが行政・企業・家庭が協力して待機児童減少に向けた施設づくりを行っていただきたいと思います。
    また、現在私は大学で”現代社会福祉”という授業をとっています。その中でエンゼルプランと新エンゼルプランに目を通す機会があったのですが、目標値をしっかり達成できていました。しかしそれは、目標値が低すぎていて現状の問題解決をするうえであまり意味を持たない数値となってしまっているともいえます。達成不可能な数値を目標としても意味がないのですが、もし港区が福祉の目標を作るのであれば、「現状値」「達成可能目標値」「問題解決必要値」の三つを示していただきたく思います。
    こういった取り組みがブログなどで可視化されていることに大変感謝しております。今後も頑張ってください。

    麻布地区在住 大学生 20歳

  3. コメント、応援メッセージ、ありがとうございます。
    待機児童の問題で難しいのが、
    施設を作った後、保育の空きを待っている方たちだけでなく、
    潜在ニーズを掘り起こし、申込者が増え、結果として待機児童が減らないという現実があります。
    しかも潜在ニーズは景気や周囲の環境によって大きく変化し、読み取ることが非常に困難となっています。
    とはいえ、現在、数値目標などが少ないと私自身感じており、そこを問題だと捉えています。
    施設だけでなく、あらゆる可能性から、子どもを増やしていける環境を練っていきたいと日々奮闘しております。
    社会福祉学を学ばれているとのこと、
    私は、保健福祉委員会に所属しておりますし、現在、社会福祉学を専攻している学生さんと一緒に活動もしております。
    機会がありましたら、今度ぜひお話しましょう!
    また、今後とも数値化などしたブログ記事もUPしていきますので、ぜひご覧ください。

    港区議会議員 小田あき

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